フリーソフトでFX自動売買
マクロの自動起動設定
前回では、LDNC手法のマクロを作りました。
これで、注文作業がとても楽になりますが、
マクロを手動で起動させないといけないので、
自動売買と言うにはまだ不十分です。
そこで、今回は、Windowsのタスクスケジューラを用いて
マクロを自動起動させる方法を紹介します。
タスクスケジューラは、
スタート→すべてのプログラム→アクセサリ→システムツール
から開くことができます。
タスクスケジューラを開いたら、「タスクの作成」を
クリックしてください。
名前を決めます。
「トリガ」の項目で「新規」を選択し、
マクロを起動する曜日・時間を設定します。
「操作」の項目で「新規」を選択し、実行するマクロを指定します。
このとき、マクロの拡張子はtxtではなくhmcである必要があります。
「条件」の項目で
「タスクの実行時にスリープを解除する」
にチェックを入れます。これでマクロを実行させるまでの時間は
PCをスタンバイ状態で待機させることができます。
OKを選択すれば、タスクが作成されます。
以上で、マクロの自動起動の設定ができました。
これで、HiMacroEXを用いたロンドンコーリング手法の
自動売買システムの完成です。
※補足
マクロを起動していない間はPCをスリープではなく
シャットダウンしておきたい場合は、BIOSの設定で
PCをタイマー起動させることもできるらしいです。
↓
コンピュータの電源を設定時刻に自動的にオンにする