高値・安値の検索

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高値・安値の検索

LDNC手法では、高値・安値が注文価格になります。
ここでは、高値・安値を検索するマクロを作りましょう。

高値・安値を検索するため、取引画面から時間足データを
ダウンロードします。ダウンロードの手順は次のように
なります。

取引画面中のティック履歴ウィンドウを選択

情報種類を「時間足売り(又は買い)」に変更

「更新」をクリック

CSV出力

「開く」を選択

このようにすると、高値・安値のデータが入った
CSVファイルがエクセルで開かれます。

次に、エクセルで開いたCSVファイルに数式を入力して
LDNC時間の高値・安値を検索します。

入力する数式にはMAX関数を使います。
=MAX(C2:C7)と入力した場合、C2からC7の中で一番大きい
値が表示されます。これがLDNC時間の高値となります。
一方、安値を検索する場合はMIN関数を使います。

ただし、この方法では、例えば22時台にCSVファイルをダウンロードした
場合、高値検索の範囲は16~22時になってしまうので
21時台にこのマクロを実行する必要があります。

高値を検索してその値を注文価格として
コピーするマクロの例は次のようになります。

'高値検索

'取引画面を選択
W IEFrame,DMM FX - Windows Internet Explorer の提供元: Yahoo! JAPAN
500

'情報種類選択
LMouse Down (377,199)
200
LMouse Up (377,199)
1137

'下にスクロール
LMouse Down (382,332)
1873
LMouse Up (384,332)
813

'時間足売り選択
LMouse Down (352,328)
100
LMouse Up (352,328)
2186

'更新
LMouse Down (649,268)
100
LMouse Up (649,268)
3000

'CSV出力
LMouse Down (712,265)
100
LMouse Up (712,265)
6000

'ダウンロード

100

100
Enter
8000

'数式を入力
key =MAX(C2:C7)
500
Enter
200

'一つ上に移動

200

'コピー
keys Ctrl+C
1000

このマクロを実行した場合の動画を以下のリンクから
見ることができます。
動画

自動でLDNC時間の高値検索

さて、このマクロに前回のIFO注文のマクロを
書き足せば、自動で高値・安値を検索してIFO注文を
行うマクロが完成できます。

次回は、高値検索→買い注文→安値検索→売り注文
これらを連続で行うマクロの例を紹介します。
Square_gry_Right.pngLDNC手法の自動注文















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